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研華 (Advantech) のインダストリアルIoTグループは2017年に最新のWISE-4200シリーズIoTワイヤレスモジュールを発表、Wi-Fiと低消費電力広域通信網等の無線通信技術に狙いを定めた、センサ統合型のデータ収集モジュールを打ち出しました。業界の応用ニーズに専門的に応えるべく設計された、データ取得、無線通信、パワーサプライなどの機能を備えています。精巧な外観を持つ当シリーズの製品は、環境モニタリング、設備状態のモニタリングなど、様々な応用の場に統合しやすいワイヤレスセンサターミナルを提供し、IoT応用を加速させます。
WISE-4200シリーズは、Wi-Fi通信を行うWISE-4220と、LPWAN(低消費電力広域通信網無線通信網)対応のWISE-4210の両タイプのセンサを統合したデータ取得モジュールです。温度・湿度センサが内蔵されているだけでなく、デジタル入力とRS-485等I/Oインターフェイスを統合させられるため、研究や組立をせずとも、組み立てれば単一のモジュールで気軽に必要なデータを取得できます。工場施設業務、パイプライン、データセンター或いはコールドチェーンといった環境におけるモニタリング管理にうってつけです。
シリーズの全製品はいずれも現在最も普及しているIoTの通信プロトコルであるMQTT、そしてRESTful APIの2種に対応しており、WISE-4200シリーズのワイヤレスセンサターミナルは簡単に上層レイヤの管理システム或いはクラウドプラットフォームと統合させることができます。ゲートウェイとしてのPCの追加設置の必要がないためコストダウンが実現でき、IoT応用の枠組みがよりシンプルになります。
IoT応用のリーディングブランドとして、当社は様々なワイヤレスセンサターミナルを開発し続けていきます。各フィールドのユーザーがいずれも最適なソリューションでIoT応用システム開発ができることを願っています。
研華股份有限公司(Advantech) について
研華(Advantech)はモノのインターネットのインテリジェントシステムと組込みプラットフォーム分野で世界をリードするメーカーで、「地球のスマート化の推進者」を企業のブランドビジョンに掲げています。モノのインターネット、ビッグデータ、人工知能という大きなトレンドに対応するべく、研華はEdge Intelligence WISE PaaSを核とした、モノのインターネットのハード・ソフトウェアソリューションを打ち出しています。これによりパートナーや顧客による産業バリューチェーンの連結を支援するとともに、産業のスマート化を加速させるべく、各産業分野のパートナーとともにエコシステムの「共創」を積極的に進めています。
過去38年にわたり、研華(Advantech)はニッチに集中しつつ、人を中心とし利他を重んじる経営理念のもと徐々に成長を遂げてきました。その中で、もともと1本の「利他」の木に過ぎなかったがAdvantechが森へと育ち、地球のスマート化やモノのインターネットの分野で数多くの事業体を擁するに至りました。今後も私たちは「仕事、学習、愛」および「Good to Great」という信念を実践し続け、より多くの未来の人材を育てることで、「地球のスマート化の担い手となる」というビジョンを実現するとともに、従業員、パートナー、そして地域社会に幸福をもたらしていきます。Advantechが描く第2の30年の物語が、いっそうすばらしいものとなるよう願っています。