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礼学社股份有限公司（Labtech） について

礼学社（Labtech）はラボファニチャーの水準を高めることをミッションに掲げます。1979年に、実験室専用ファニチャーをターゲット市場として設立されました。私たちは、実験室用ファニチャー・設備に関するサービス品質と専門的能力の向上に努め、自らを磨き続けています。製品の研究開発とイノベーションの継続に加え、実験室用製品の製造・設置と、建設・インテリアデザイン等を統合した施工技術の研究を進めています（内装工事ライセンス取得と工場登記を完了しています）。 礼学社の高い専門性は、国内外の関連法規への対応、世界のトレンドにマッチした製品設計、確かな生産・研究開発能力、世界に通用する製品力と最後まで責任を持つアフターサービスの提供に裏打ちされたものです。今後は、海外とのパートナーシップを強化し、現地での部品の組立・販売や実験室の設計サービスの提供に取り組んでまいります。

http://www.labtech.com.tw/

台湾の経済が軌道に乗り始めた1970年代、政府は職業教育の発展を目指し教育環境を整備する政策を掲げました。その一環として実習教室の設置が重要視され、当社もその流れに加わりました。当初は、作業台や実験台などの設備の開発を主な事業としていましたが、台湾のラボファニチャーの水準を高めることを目的に、社名の礼学社をブランド名とし、英語名を「Labtech」として製品を販売しました。 この40年の間に、当社はわずか7人の小さな木工工場から板金工場へと成長しました。幾度もの組織変更と、能力向上のための長期的な努力を重ね、政府からの様々な支援も受けつつ、小さくとも立派な国際企業へと生まれ変わりました。 より高水準のラボファニチャーを追求する中で、私たちは、良質な製品をいくつか完成させて売上をいくらか伸ばすというだけでは不十分であると判断しました。近年では「実験室の建築水準の向上」を社是とし、もともとの家具製品ラインナップを、ラボファニチャーや実験室の建築設計にまで拡大する方向性を掲げています。これにより、市場受容性を向上させるとともに、従来型産業のサービス化を進める政府の方針とも歩みをともにしています。 全社一丸となって製品の品質とサービスを追求する過程において、1996年にISO 9001品質マネジメントシステムを導入したことが、当社の早期変革の鍵となりました。この品質マネジメントシステムにより、これまでも、そしてこれからも、社内のさまざまな不備を改善し続けていきます。また近年では台湾のTTQS（Talent Quality-management System）を導入し、政府から銀賞を受賞しました。従業員の資質も徐々に向上し、企業として今後さらなる発展を遂げるための基礎が築かれるなど、大きな収穫が得られています。礼学社ブランドのますます輝かしい未来に期待が持たれます。