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スマート電気自動車用AC充電スタンド
業界別:交通・移動
製品番号:FEEVC-3-80A-CNS/FEEVC-3-80A-CNS-W
華城電能科技股份有限公司
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本製品は、華城電能(Fortune Electric Value)ブランドのスマート電気自動車用AC充電スタンドで、出力は7kWまたは17.6kWです。本製品は、毎日電気自動車の充電をする必要がある所有者宅だけでなく、ホテルや職場など電気自動車の所有者が比較的長時間駐車して充電する場所や、観光地、量販店、駐車場など任意に充電を必要とする場所にも設置することが可能です。本製品は、世界最先端の充電規格インターフェースであるSAE J1772を採用し、台湾全メーカーの電気自動車を充電することが可能で、台湾経済部標準検験局よりCNS 15511規格の認定を受けています。RFIDによる充電とプラグアンドチャージによる充電を、ユーザーのニーズに合わせて選択することができ、充電が終わると自動的に製品の電源が切れ、LCM画面に充電情報が表示されます。安全面で複数の保護機能を備え、保護等級IP55を有しています。機能面では、遅延充電機能を搭載しています。政府がEV充電に時間帯別電気料金制度を推進しようとしていることから、この遅延充電機能は、将来的にユーザーがより安い料金帯を選んで充電したいという要望と、自動車所有者が電力消費のピークを避けてオフピーク時に充電するように誘導したいという政府のニーズに応えるものです。また、独自の3色LEDディスプレイは、充電状態に応じて異なる色を表示し、薄暗い環境でも離れた場所から現在の充電状態を認識することができます。また、電力メーターを内蔵し、充電スタンドの設置運営事業者が利用者の実際の電力消費量に応じた料金を請求できるのも特徴です。

https://www.evalue.com.tw/

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華城電能科技股份有限公司 について

1969年創業の華城電機(Fortune Electric)は、主に配電用・電力用変圧器や開閉装置を生産しています。台湾で最も充実した製品ラインナップを誇る最大規模の重電メーカーであり、送配電設備の輸出売上高、及び総売上高に占める輸出売上高の割合で台湾トップに立ち、金貿賞(International Trade Award)の受賞歴を持ちます。創業以来、「品質、参画、福祉、持続可能性」を経営理念に掲げ、「勤勉、誠実、地道、卓越性の追求」という華城スピリットのもと、内需産業の海外展開を成功へ導いてきました。華城は、企業の社会的責任をしっかりと果たすよう自らを戒めるとともに、再生可能エネルギーの発展を図る国家政策と歩みをともにし、グリーンエネルギー産業の発展に積極的に取り組み、電気自動車分野に進出、台湾の重電メーカーとして初めて海外自動車メーカーの電気自動車充電設備のサプライチェーンへの参入を果たしました。2015年には「EVALUE」ブランドを立ち上げ、高効率充電製品、スマートなクラウド型充電マネジメントシステム、充電パイル設置サービスを提供しています。電気自動車へのシフトが進む中、2021年に充電運営事業を分社化し、華城電能科技有限公司を設立しました。華城電能は「電気を届け、世界をつなぐ」をブランド精神に掲げ、華城電機の「意気込み、責任感、謙虚さ」の信念を受け継ぎ、台湾を拠点にアジアを意識し、世界に目を向け、世界に通じる質の高い製品・サービスを追求し続けています。2020年より、華城電能は台湾全国で電気自動車充電ステーションの建設を開始しています。自社開発のクラウドマネジメントシステムと充電ステーション専用アプリにより、台湾一周をしたとしても心配無用な利便性の高い充電ネットワークを整備し、低炭素の未来の実現に向けて国民とともに邁進し、電気自動車の新時代を切り拓いてまいります。

https://www.evalue.com.tw/

EVALUEの許逸晟・執行長(CEO)は、世界における自動車の電動化のトレンドをしっかりと見定め、2011年の時点ですでに電気自動車の充電に関する研究開発チームを立ち上げ、EVALUEブランドに数億元を投じて、EV充電ステーションに太陽光、エネルギー貯蔵、さらにはバックエンドの金流を結びつけました。2016年にテスラ初の総合パートナーとなった後、2020年以降、EVALUEはメルセデス・ベンツ、ポルシェ、アウディ、レクサス、トヨタ、起亜といったグローバルな自動車メーカー向けに数多くの急速充電ステーションと目的地充電ステーションを展開しています。また同年には、台北市内湖にEVALUE初のフラッグシップとなる充電ステーションが誕生し、稼働を開始しました。EVALUEは電力系統の専門企業として確かな実力を持ち、親会社である華城電機から重電分野における遺伝子を引き継いでいます。華城電機は台湾初の総合重電メーカーとして、1969年の創業以来、機電設備の製造を主な事業とし、機電プロジェクトの元請けとなり、世界中の電力会社から、多くの発電所・変電所の建設、ビルの機電、サイエンスパークのスマートグリッド設備の構築を引き受けてきました。EVALUEは許CEOのリーダーシップの下、2011年から早くもグループ内の関連リソースを統合し、産業の構造を打破し、要素へ分解、再定義の後に結合して、電動四輪車/二輪車用充電パイル、電気バスの充電・バッテリー交換設備、家庭用/急速充電ステーションの建設、スマートクラウド充電ステーション管理システムといった、電動四輪車/二輪車用の充電に関する様々な新製品と革新的サービスを打ち出してきました。2016年には「自動車メーカーサービスセンター」を設立し、「家庭用充電パイルの現地調査・設置サービス」を開始し、台湾のすべてのEVオーナー向けに高い専門性に裏打ちされた充電パイル設置ラインの計画及び施工サービスを提供してきました。2020年には充電ステーションオペレーターとして業界への参入に成功し、台湾の電気自動車充電市場において、台湾で唯一、設備、エンジニアリング、運用を組み合わせたワンストップの充電ソリューションプロバイダとして業界をリードしています。現在稼働中の充電スタンドの多くは、敷地、充電パイル、バックエンドの充電システムが別々の企業・団体によって提供されているため、行き届いた充電体験の実現が困難となっています。そこでEVALUEは、自動車オーナーの体験向上を目指し、電気・機械統合やオンサイトエンジニアリングなど比較的多くの資本投下を要する事業を一手に引き受け、数千万元を投じて内湖にフラッグシップとなる充電ステーションを構築しました。これはまさに、ワンストップ充電ソリューションをしっかりと把握し、かつ安定した充電品質を確保し、総合的なエネルギーサービスを提供する能力を持っているからこそ実現できたことだといえます。EVALUEは、電動自動車は単にA地点からB地点への移動手段にとどまらず、自動車メーカーとオーナーを結びつけ、エネルギーとデータ、人間性とテクノロジー、ビジネスと環境保護を包摂するグリーンな循環経済に新たな価値をもたらす、継続的なイノベーションプロセスとなっています。電気自動車の普及のカギとなるのは、他でもない「充電」です。仕様の策定、充電パイル設置の促進、クラウドを用いた充電スタンドのスマートな管理など、どの面を取ってみても、人と技術・設備との統合・接続が欠かせません。快適なモビリティの未来は、サービスの断絶や航続距離への不安のない、スムーズかつ安全なユーザーエクスペリエンスにあります。EVALUEが取り組んでいるのは国のインフラ建設でもあり、消費者向けテクノロジー製品でもあります。私たちはグリーンな道路交通を作るエンジニア、低炭素エネルギーを評価するアクチュアリー、金流をつなぐ金融事業者、そして社会におけるサステイナブルな経営の実践者でもあります。未来は私たち手で共に作り上げるものです。皆様もEVALUEと一緒に未来へ発進しませんか?

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