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ArmorFlash™セキュアフラッシュメモリ
業界別：電子・通信
製品番号：MX75U256F
旺宏電子股份有限公司（Macronix）
旺宏電子(Macronix)のセキュアフラッシュメモリ「ArmorFlash™」は、IoTの時代において発生する情報セキュリティ問題に対応する最適なソリューションであり、独自のPUFコード技術は、各国で特許を取得しています。
ArmorFlash™は、従来のシリアルNORフラッシュとセキュアチップを単一チップ化し、複製不可能な独自のPUFコード技術を搭載しています。各チップは異なるPUF Codeを持つため、たとえ1つのチップが危険にさらされても、他のチップに拡大することはなく、システム全体のセキュリティを確保し、ユーザー認証、データ暗号化、設定可能なセキュリティゾーンを提供することができます。
ArmorFlash™の特長は以下の通りです：
1.標準的なシリアルインターフェース転送に加え、より大容量の暗号化セキュアメモリを搭載し、高速な開発を実現します。
2.不揮発性モノトニックカウンターにより、異なる認証情報を生成し、バス伝送中のデータ傍受や改ざんを防止するタイミングコンセプトがあります。
3. リプレイアタック、物理的プロービング、改ざん、破壊行為からコンテンツを保護します。
4. 情報セキュリティの3大目標である「機密性」「完全性」「可用性」を満たしています。
ArmorFlash™暗号化アルゴリズムは、米国NISTのCAVPで検証され、自動運転プラットフォームの世界的リーダーであるNVIDIAに採用され、L2+からL5の自律走行に採用されています。
旺宏電子股份有限公司（Macronix） について
旺宏電子（Macronix）は、不揮発性半導体メモリー分野で世界をリードするメーカーであり、ROM（リードオンリーメモリ）、NOR型フラッシュメモリー、NAND型フラッシュメモリーソリューションを幅広い仕様と容量で提供しています。Macronixは世界に通じる研究開発力と製造能力を誇り、コンシューマ向け、通信、コンピュータ、工業、自動車、ネットワーク通信等の用途に、最高品質かつ革新性を備えた高性能製品を提供しています。 Macronixは1989年に台湾の新竹サイエンスパークに設立されて以来、継続的に製品の競争力向上に取り組むとともに、製造能力を強化して、高品質の製品とサービスをお客様に提供し続けてきました。その結果、Macronixは世界の大手メーカーと長期的かつ互恵的な戦略的パートナーシップを築くことに成功しています。 Macronixは、高水準のコーポレートガバナンスを維持し、出資者との関係の維持に力を尽くすとともに、企業の社会的責任を積極的に追求しています。また、上場・店頭登録企業を対象としたコーポレート・ガバナンス・システム評価認定のほか、サイエンスパーク内の半導体企業としては初めて、企業の社会的責任のマネジメントシステム（SA 8000）認証も取得しています。 Macronixは研究開発に力を入れており、これまで発表した技術論文はIEDMやISSCCといった国際学会で継続的に入選を果たしています。優れたキーテクノロジーや特許等の知的財産権を各国で多数保有するほか、ハイテク分野の世界のリーディングカンパニーと技術提携を結び、次世代の不揮発性メモリーソリューションを提供しています。 Macronixは現在、12インチウェハファブ（Fab 5）と8インチウェハファブ（Fab 2）をそれぞれ1拠点保有し、主に自社ブランドの不揮発性メモリー製品を製造しています。
旺宏電子（Macronix）のロゴマークの最初の「M」は、当社の英語社名Macronixを表すのみならず、メモリ(Memory)業界への注力、モジュール(Module)化された製品を顧客に提供する能力、そして優れた半導体製造能力(Manufacturing)を象徴しています。2番目の文字「X」は、e「X」tra（エキストラ）を表し、右上がりの傾斜部が「ブレークスルー」と「超越」を、左下がり傾斜部が「基礎を築く」と「根を張る」、さらには「＋（プラス）」を象徴しています。残りの「IC」は「IC製品」を指し、旺宏が製造のみならず、IC設計能力やイノベーション・インテリジェンスを備え、独自のブランド、研究開発技術・製造能力を持つ先進的なIDM（整垂直統合型デバイスメーカー）であることを表しています。 今後の展望として、旺宏は技術の研究開発を継続するとともに、自社製品の競争優位性の獲得を加速していきます。新製品の開発、技術・品質・サービスなどの強化を継続し、企業としての総合的な競争力と収益性を継続的に向上させ、当社の持続的経営と台湾の国際競争力向上のために努めていきたいと考えています。