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端子の交換が不要な油圧式パイプエキスパンダー
業界別:家庭用品・建材・金物
製品番号:FTD427/FTD432
詠基工業股份有限公司(MAXCLAW)
award 3

本製品は、自動車のオイルパイプの修理に用いるハンドツールです。オイルパイプのほとんどが車体底部に設置されているため、整備員も底部でメンテナンス・修理作業を行うこととなります。本製品は、そうした労働環境、作業方式、安全性等をすべて考慮した上で研究開発・設計されています。

作業者の目線で考え、鉄材の使用率を10%まで減らすと同時にアルミ材の使用率を高めることで、作業者の手にかかる負担を軽減します。部品の交換や工具の交換が不要のため、作業が一度で完了し、メンテナンス等の作業時間の短縮を図ることができます。また採用する部品点数を少なくすることで、部品の脱落による問題や工具の落下による負傷を予防し、安全性を高めます。

マーケティング戦略面では、製品販売データの分析により、欧米市場でのシェアがもっとも高いことがわかっています。製品開発に取り掛かる前に市場のニーズや属性を把握するとともに、インターネットや顧客の声、展示会等を通じより多くの情報収集を進めています。さらに市場調査の結果をもとに、差別化を図るべく製品のグレードアップを行います。同時に関連する特許等の調査に基づき、製品のポジショニングを定めた後に、販売を見込む国で特許等の出願を進めます。特許による保護のもと、当社の製品は販売市場でさらなる優位性を確保しています。製品開発はメンテナンス・修理業者を主なターゲットとし、そうした業界の製品を専門とするチャネルで販売を展開します。当社の製品はユーザー目線で研究開発された革新的な商品であり、その魅力をお客様にきちんと発信することで、大手バイヤーからの発注へと結びつけています。

製品お問い合わせ

詠基工業股份有限公司(MAXCLAW) について

当社は、1969年に部品加工の受託製造から事業を開始し、その後、特に包装機、プーラー、Cクランプを主力製品に、産業用工具を次々と開発してきました。1978年の詠基工業(MAXCLAW)設立後は、パイプカッター、パイプエキスパンダー、パイプベンダー等、パイプハンドツールシリーズをラインナップに追加し、欧米やアジア、ヨーロッパ、日本等グローバル市場での販売を開始するとともに、長年にわたり有名ブランドのOEMを行ってきました。 創業から40年以上にわたり、製品の「イノベーション」と「品質保証」にこだわってきました。ハンドツール業界のパイオニアとして、お客様の利便性を追求し、多機能・高品質・高利便性の製品を一貫して作り続けています。

詠基工業股份有限公司(MAXCLAW TOOLS CO., LTD) 工具の世界へ利便性をもたらす貢献 工具メーカーとして、「プロフェッショナルなOEMサービス」に特化した小さな工場としてスタートし、1996年にはホイールプーラー、Cクランプ、パイプカッターを主力製品として生産してきました。その形状は爪のように頑丈で、力強いグリップを備えています。「MAXCLAW」ブランドもこの時に誕生しました。「MAXCLAW」は「巨大な爪」という意味で、私たちが伝えたい精神をブランドの価値とし、お客さまのビジョンを実現します。それは例えるなら、巨大な爪のような強固な「品質」であり、爪の様にお客様の「信頼」とつかみ取り、安定してし殻強い会社の「未来」を信じ続けます。

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