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7インチ高解像度工業内視鏡
業界別:健康・精密機器
製品番号:X2000
医電鼎衆股份有限公司(Mitcorp)
award 3

X2000は、旧来のX1000 PLUS及び360度可動式の先端部の操作インターフェイスを基礎に、新たな6.0mmプローブレンズ内に斬新な100万画素CMOSセンサーを搭載しています。スイングジョイントとケーブルには、ハイエンド内視鏡市場で主流となっているタングステン織り込み素材を採用し、プローブに一流メーカーに匹敵する剛性と弾力性を持たせるとともに、旧世代製品よりもいっそう短くなったジョイントヘッドがより小さいスイング半径を実現します。一方、ロックシステムを備えたスイング制御メカニズムには総合的な最適化・改良を施し、大手メーカーの電子制御スイングヘッドシステムと同等の操作性をユーザーに提供します。本体システムには新たな画像処理エンジンチップセットを搭載し、百万画素センサーに対し最適化・キャリブレーションを実施して、2560×1440の高解像度静止画像と1920×1080の動画を出力できます。7インチのIPS TFT-LCDタッチパネルを採用しており、レンズで撮影された対象物を本体画面上で鮮明に表示することができます。割れ、ギャップ、スポット溶接部の厚さ、表面など、RVIでよく見られる対象物の細かな欠陥までくっきりと映し出します。
加えて、システムの周辺機器との接続性や収納性も進化を遂げています。本体にはHDMI映像出力端子とUSB Type-Cのコンピュータ接続端子のほか、2台以上のモバイルデバイスを同時接続できるWi-Fi機能も搭載しており、リアルタイム画像共有機能を利用するユーザーのさまざまなニーズに応えます。収納ケース内には、タングステン織り込み素材のケーブルに対応した、ハイエンド製品ならではの巻取りホイールを配備しています。さらに改良された新しいリジッドスリーブは、ステンレスのストレートチューブを4つ分まで延長させることができ、2m以上にわたり保持を必要とするユーザーに優れたソリューションとなっています。

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医電鼎衆股份有限公司(Mitcorp) について

2003年創業の医電鼎衆股份有限公司(Mitcorp)の前身は、中山科学研究院カプセル内視鏡計画実行チームです。創業当初は医療用内視鏡補助具を専門としていましたが、その後成長戦略の転換にともない、工業用内視鏡検査システム分野へと進出しました。研究開発・設計に力を注ぎ、高い品質と信頼性を備えた内視鏡製品を提供することで、非破壊検査(Non-Destructive Inspection)分野における高い専門性と品質を保証しています。医電鼎衆では、英語の社名であるMedical Intubation Technologyの頭文字を取ってMitcorpブランドを立ち上げ、台湾発の自社ブランドのもと工業用内視鏡製品のポートフォリオを構築するという目標に向けて常に努力してきました。「Made in Taiwan」の持つ優れた製品イメージを国内外へ発信していけるよう願っています。

http://www.mitcorp.com.tw

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